ハロウィン工作・クラフト 何作る?~ジャコランタン編~作り方は簡単!
先日のハロウィンクラフトやゲームのご紹介に続き、ハロウィンのシンボルでもあるジャコランタンについてご紹介しますね~
Jack 'o Lantern ジャコランタンってホントは・・・
日本語では「ジャコランタン」と呼ばれているこれ
実は「ジャックのランタン」(ジャックの灯り)という意味なので、本来は「ジャックオランタン」が正しいと思うのですが…
子供達に「ハロウィンって何やと思う?」と聞くと、殆どの子が「かぼちゃのお祭り」と答えます(*_*;
それほど、このジャコランタンがハロウィンのシンボルとなってるのですね
何故、かぼちゃなのか?
何故、ジャックのランタンという名前がついているのか?
その理由を説明をすると、毎年とても興味を持って聞いてもらえるので、ご紹介します(*^_^*)
(色んな説がありますが、メジャーな説を私なりにまとめています…)
アイルランドという小さな島国にジャックという名前の男がいました。
ジャックはお酒が好きな飲んだくれ、しかもケチで乱暴者で人をだましてばかりいました。
ハロウィーンの夜はこの世とあの世の境がなくなり、その時だけ時間がとまるといわれていて、この時を狙って多くのお化けたちが人間に取り付こうとやってきます。
あるハロウィーンの夜、いつものように酒場でお酒を飲んでいたジャックは、地獄からやってきた悪魔に出会いました。
「お前の魂をとってやる!」と言ってジャックの魂を取ろうとする悪魔に、ジャックはこういいます
「わかった。わしの魂をあげよう。でもその前に酒を一杯ご馳走してくれ」
一杯くらいいいかと思った悪魔は、その一杯のお酒を買うお金に変身しました。
すると、ジャックはお金に変身した悪魔をすばやく自分の財布の中に入れて、悪魔を閉じ込めてしまいました。
「出せ!出してくれ!」と悪魔
「出して欲しければ取引をしよう」とジャック
「何でも聞くから出してくれ!」という悪魔に対して、これから10年間はジャックの魂をとらないと約束させ、悪魔を財布から出してやりました。
そして10年の月日が流れたハロウィーンの夜、再びまたあの悪魔がジャックの前に現れます
「へっへっへ・・・今度こそお前の魂をもらうぞ!」
ジャックは今度は悪魔にこう言いました。
「わかった。わしの魂をあげよう。でもその前にあの木になっているリンゴを一つとってくれないか?」
悪魔はリンゴくらいとってやってもいいか、とリンゴを取りに木に登ります。
すると、ジャックは木の幹に十字架を刻み、悪魔が下に降りて来られないようにしました。
「降ろしてくれ!頼むから降ろしてくれ」と悪魔
「降ろして欲しければ取引をしよう」と、ジャックは悪魔に自分の魂を絶対にとらないことを約束させて悪魔を木から降ろしてあげました。
何年か経ち、ジャックは年をとって死んでしまいました。
天国に行こうとしたジャックですが、生前ケチで乱暴者だったので、天国には行けませんでした。
仕方なく地獄の門をたたいたジャック。そこで、あの悪魔と出会いました。
「地獄へ入れてくれ~」と頼むジャックに
悪魔は「お前の魂はとれない。だって、取らないと約束したからな」と言い、地獄へ入れてくれないのです。
「だったらどこへ行けばいいんだ?」とジャック
「元いた所へ戻るんだ!」と悪魔ははねのけます。
困り果てはジャックは来た道をトボトボと戻りはじめました。
その道はとても真っ暗闇で、風がビュービュー吹いていました。
ジャックは悪魔に最後の頼みをしました。
「わしに明かりをくれ。暗くて道がよく見えないから…」
悪魔は地獄で燃えている火の塊を一つジャックにあげました。
ジャックはその火の塊をカブの中に入れてちょうちんを作り、この世とあの世をさまようようになり、行く当てもないジャックの旅の始まりました。
本来はカブの提灯だったのですが、このお話が北米に伝わった際、カブに親しみがなかった北米では、大量に採れたカボチャで提灯を作るのが一般的になったそうです。
ジャコランタンを作ってみたいけど大きなかぼちゃが手に入らない?
そんなことないんです~
手に入りますよ!
① コストコが近所にある方は、10月になるとお店に出ることがあります。しかも、ハロウィン直前はディスカウントされてて、1つ500円くらいで直径20センチくらいのパンプキンが手に入ります
② インターネットで買えます
こちらのサイトでは毎年販売されていますので、チェックしてみてください
【楽天市場】【送料無料】 国産 生 ハロウィンカボチャ Lサイズ(22cm以上) 無農薬! 自由に作って楽しもう♪:でこぼこ倶楽部
こちらのForeign Buyer's Clubはハロウィンシーズンになればホームページにアップされます
本格的なジャコランタン作りに挑戦してみて~!
この大きなパンプキン、案外柔らかいんです!
私は、丈夫な果物ナイフを使いますよ
準備するものは
丈夫は果物ナイフ
お玉(金属が種とワタを取りやすいです)
新聞紙
ゴミ袋
出来上がったランタンの中に入れるキャンドル(平べったいのがいいです)
パンプキンに絵を描きます
ヘタを残して、周り(直径15センチ位)部分を丸く切り取る
ヘタの部分が切り取れました
中の種とワタを取りだします
種はそんなに沢山入っている訳ではないけど…
この作業が一番大変
お玉を使って取り出すと早いです
これは違う時の写真ですが、中はこんな感じ
あとは、ナイフを使って、描いた通りに切り抜いていく
アンパンマンは上級編!もうちょっと~
最後に、もう一度中身を綺麗にそうじして、キャンドルを入れます
へたを蓋にして、出来上がり!
こんな感じのだったら簡単に彫れますよ♡
動画で見たい方はこちら
出典:ハロウィンかぼちゃ通販ショップ
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