同性結婚したニュージーランコド人と日本人♡身近な本当の話し♡世界の同性婚事情
テレビでおねえキャラや、ニューハーフのタレントの方々が人気者になった昨今、
随分と同性愛者の方々を身近に感じるようにはなりましたが、実際にそのような方々と接する機会があったら、あなた自身がどんな反応をするか予想つきますか?
戸惑いますか?それとも
何の抵抗もなく受け入れられますか?
世界の同性結婚事情は?
同性結婚が認められている国は
オランダ、ベルギー、スペイン、ノルウェー、スウェーデン、ポルトガル、アイスランド、デンマーク、フランス、南アフリカ、アルゼンチン、カナダ、ニュージーランド、ウルグアイ、イギリス、ブラジル、米国、メキシコ、ルクセンブルク、アイルランド、グリーンランド(デンマーク自治領)、エストニア、コロンビア、フィンランド(2017年より)
婚姻は認めていないものの登録パートナーシップという制度を作っている国もあります
登録パートナーシップは国によって、それぞれに規定を設けて制定され、デンマークなど北欧諸国の「登録パートナーシップ(RP)法/制度」や、ドイツの「生活パートナー関係法(Lebenspartnerschaftsgesetz)」、イギリス「シビル・パートナーシップ法(Civil Partnership Act 2004)」などがあります
登録パートナーシップ制度を設けている国は以下の通り
フィンランド、グリーンランド、ドイツ、ルクセンブルク、イタリア、サンマリノ、アンドラ、スロベニア、スイス、リヒテンシュタイン、チェコ、アイルランド、コロンビア、ベネズエラ、エクアドル、オーストラリア、イスラエル、ハンガリー、オーストリア、クロアチア、ギリシャ、マン諸島(英王室属領)、ジャージー諸島(英王室属領)、ジブラルタル(英国領)、マルタ、エストニア ※デンマーク、スウェーデン、ノルウェーにおいては登録パートナーシップ制度にあるカップルが同制度にとどまることは可能だが、新規にパートナーシップを登録することは不可。
アジアではどうでしょうか…
タイ、台湾およびベトナムにおいて、同性結婚法案が国会で審議されています。アジアではこれまで同性婚が認められた国がありませんが、タイ、台湾あるいはベトナムにおいて法案が可決されればアジア初となります。
世界で初めて同性結婚を認めた国はオランダ2001年4月のことでした
それから15年の時を経て、同性結婚を認める国が増えていってるのは確かですね
知り合いのニュージーランド男性がホモだと知った時
彼とは、『子供にプライベートで英語を教えてくれるネイティブ外国人』ということで、知り合いから紹介してもらって知り合いました
背が高くてハンサムで、子供好き。とても優しい人だったので、4才だった私の息子はすぐに彼を気に入って、家に来てくれる日をとても楽しみに待ったものです
いつも細かい気配りをしてくれて、子供の誕生日にはプレゼントを用意してくれたり、息子を楽しませようと、毎回工夫してくれて、何て良く気遣いが出来る人だろう…と関心していました(*^_^*)
英語の先生という関係を超えて、彼の仲間との遊びに誘ってくれたり、絵がとても上手だったので、油絵の作品を展覧会に見に行ったり、お母さんが来日した時には、一緒に食事したり…楽しい時間を沢山過ごしたなあ~
「こんなステキな人にはきっと彼女が居るはず」と思ってはいたものの、恋人のことなどを話題にしたことが無く…
ある時、電車に乗り遅れるというトラブルがあった時の話しをしてくれて、「My boyfriend helped me...」みたいなことを言ったのです
え?「My boyfriend!?」
日本語訳では『男の友達』と訳せそうですが…
★ここでワンポイント英単語
『男の友達』と言う時は「My friend of boy」という表現をするのが通常なのです
「my boyfriend」や「my girlfriend」は異性としてお付き合いをする関係の場合に使うのです
私は、「OK, so your boyfriend is Japanese...」(あなたの恋人は日本人なのね…)というように切り返しました…
それ以降、彼はこれまで私に話さなかった彼の彼について、色々とおのろけも話してくれるようになり♡
そして、これまで余り見せなかった女性的な仕草も見えてきて
例えば、お茶やお水のグラスを持つ時、いつも小指が立ってる…
腰がクネクネしてる…
やっぱりゲイなのね(゜-゜) という感じでした
ゲイ同士の結婚
その後、彼の日本人の彼にも会う機会があって… 同性愛者だと知った上で日本人男性に合ったのはその人が初めて!
どう接したらいいんや???とちょっぴり緊張したものの、会ってみると普通の男性でした
「え~?この人とニュージーランド人のハンサムな彼が!?恋人???」という感想
「日本では僕達は結婚できないからね」と言って、日本人の彼の仕事が一段落したら、一緒にオーストラリアに移住するのだと、彼は先に住まいと仕事を探すためにオーストラリアへ旅立ちました
それから1年ほど経って、彼がオーストラリアから一時帰国した時に、わざわざ私達のところにも遊びに来てくれて、状況を知らせてくれました
今回は、日本人の彼と一緒にオーストラリアに戻るのだと嬉しそうにしていて
そして、彼の両親にもご挨拶へ行き、快く認めてくれたこともとても嬉しかったみたい
オーストラリアは登録パートナーシップを持つ国で
2009年より、オーストラリア政府およびオーストラリアの法令のほぼ全てが同性間カップルを非登録の同棲状態もしくは事実婚カップルとして承認している 2009年7月1日よりセンターリンク(社会保障を担当する政府機関)はコモンローでの婚姻、事実婚、未登録の同棲関係にある同性間カップルを社会保障上で同等の取り扱いを開始している
出典:Wikipedia
同性結婚は認められていないものの、社会保障も受けられる体制になっているのですね
また、オーストラリアでは、2017年に同性結婚をめぐる国民投票が行われる予定
シドニーでは2015年に英国領事館でゲイのカップルが結婚式を挙げている
マカロン氏が英国の血筋を引いていたため、2人は英国領事館内で結婚式を挙げる資格があった。英国の婚姻法では、その国が同性婚を認めていなかったとしても、国外の英国大使館・領事館などで同性カップルは結婚式を行うことができることになっている。日本でもこの婚姻法に基づいて同性婚のセレモニーを行うことは可能であり、実際に大使館で複数の同性カップルがセレモニーを行っている。
子供を持つという権利
子供好きの彼は、やはりどうしても自分の子供が欲しかったようで…
「子供は、僕の精子で受精させた卵子を、いとこの女性に代理出産してもらうんだ」と打ち明けてくれました
もちろん、びっくりしました
代理出産につていは倫理的な観点から、一時期日本でも論争が繰り広げされていたので、身近に代理出産で子供を授かる人の話しを聞いて、どう反応にたら良いのか、正直戸惑ったのを記憶しています
誰の卵子に受精させるのか、詳細は忘れてしまいましたが、とにかく、可愛らしい赤ちゃんの写真が翌年に送られてきたので、無事に代理出産で父親になったようです
「こういう場合、父親が二人になるの?」という質問には、「そうだよ」とさらっと答えが返ってきました(~_~メ)
今では、その子供さんは小学校へ通う年齢、その後、どんな生活をしているのかは解らないですが、そろそろ、自分にはお父さんが2人居て、他の家庭とは少し事情が異なることには気がついていますよね…
でもこの問題も、日本の常識や心配を基本に考えるのは少し違うようです
同性カップルの子どもたちの訴え
オーストリアは現在、同性カップルが養子をとる権利や政府の医療の面での補助を得る権利は異性カップルと同様に認められているが、いまだに結婚する権利は与えられていない。そこで同性カップルに生まれた5人子どもたちがそれに対して異議を唱えている。
11月27日、オーストラリアでの同性婚が認められていないことに対抗するため、この子どもたちは両親らと一緒に首都のウィーンの法廷へと足を運んだ。彼らはこの行動が法律の改正へとつながることを望んでおり、結婚した両親の“嫡出の”子どもとみなしてほしいと主張している。
オーストリア憲法裁判所は今年、同性カップルの養子縁組の禁止規定を廃止した。2013年以降、同性カップルのオーストリア人は、そのパートナーのどちらかと血がつながっていれば、養子とみなされていた。しかし、この禁止規定の廃止によって、血がつながっていない子どもも養子として迎えられることになっていた
何と、逞しいことだろうと思います
自分達の生きる権利を獲得しようと、公の場に出て主張するという姿勢、日本では同性カップルの子供についてどころか、同性結婚に対してもなかなか公に議論されるまでに至っていないような印象を受けます
オーストラリアで子供を持ち、同性同士で家庭を築いている彼らが、幸せに暮らしていることを信じて、またいつか彼らに会いたいと思います
追記:8月27日『ホモ』表記を『ゲイ』にいたしました。違いも解らずに『ホモ』と書いていてごめんなさいm(_ _)m
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