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クォーンという真菌類の人口肉、あなたは食べられますか?

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以前、ビーガン(完全菜食主義者)について調べてみた時に、ビーガンの親に育てられる子供の栄養について、少し心配が残ってました…

今回、『人口肉』なる言葉を耳にしてまたまた気になって調べてみました

 

人口肉クォーンとは?

キノコのタンパク質を発酵させた「マイコプロテイン」といわれるものでお肉の代替えとして作られているものらしい

大豆肉とか、そういうものと似てるのでしょうか…

 

とはいえ、色んな物が混ぜられているのではないか???

タンパク質にグルコース、固定窒素、ビタミン、ミネラルを加え熱処理し、過剰なリボ核酸を取り除いたフザリウム・ベネナタムの菌株から作られている

引用:ニューズウィーク日本版

 よく分からないですが、どうやら、このクォーンが食品としてイギリスで販売されているものの、結局何からできているのかははっきりとはしていないようです。

 

アメリカでは、販売されるもキノコ研究所が「これはきのこではない」と反発し、

同じ種類の菌である「きのこ」と「かび」の線引きがあやふやなことが原因で消費者らが集団訴訟を起こしたこともあったり…

今ではパッケージに「マイクロプロテインはカビ(真菌の一種)です」と書かているとことろみると、かなり謎めいた面もありそうです(・_・;)

 

 

完全菜食主義者のビーガンに人気?

ほぼ全てのクォーン製品には卵が含まれており、ビーガン仕様のものはジャガイモのでんぷんで代用している。香料や着色料、タピオカでんぷん、パーム油、エンドウ豆繊維などの成分を掛け合わせ、巧妙に作られている

引用:ニューズウィーク日本版

 ビーガンは卵を避けるので、やはり、ビーガン用のものは別につくられているようです。フィリピンの食品メーカー、モンデ ニッシン(日清とは無関係)が様々なフレーバーのクォーンを販売している

 

同社の商品ページによると

 Originating from the United Kingdom, QuornTM is a range of deliciously meat-free protein products. It enables you to enjoy healthier versions of your favorite meals – whether you go for ingredient-type products that allow you to cook from scratch like fillets or grounds, or for ready-to-cook options like nuggets, burgers, etc. Its main ingredient is MycoproteinTM – a naturally healthy protein that is low in saturated fat and calories, high in fiber and protein, and has zero cholesterol.

英国産のQuornTMは、肉を含まないおいしいタンパク質製品です。 あなたが原材料を揃えて最初から料理をするとしても、ナゲットやバーガーのような調理済みのものにするにしても、健康的なお好みの食事を楽しむことができます マイクロプロテインは、飽和脂肪酸やカロリーが低く、食物繊維やタンパク質が高く、コレステロールがゼロである自然で健康的なタンパク質です。

Quorn | Monde Nissin

 

 

 

英ガーディアン紙によると、市場規模は着実に伸びている。先週発表されたヨーロッパとアメリカでのクォーンの2017年の成長率はそれぞれ27%と36%で、世界全体では前年比16%拡大したと報告された。2027年には市場規模は数十億ドルに成長するといわれる。

引用:ニューズウィーク日本版

というデータがあるくらい、このクォーンのマーケットは伸びてきているらしいのです。

 

あなたは食べますか?

さて、ここで、疑問です。

あなたはこれを食べられますか?

カロリーが低く、コレステロールがゼロ。ベジタリアンやビーガンでなくても、ダイエットにもよさそう~って思ってしまいますね?

 

クオーン製品がオーストラリアで販売されるようになったのは2010年以降であるが、英国では1986年から、また米国では2001年から販売されている。その使用歴により、クオーン製品におけるマイコプロテインは新開発食品とはみなされていない。

多くの加工食品と同様に、各種のマイコプロテイン製品を作るために様々な成分及び添加物が使用される。これらの成分には乳や卵といったアレルギー起因物質として知られているものが含まれている可能性がある。消費者の中には、マイコプロテインに不耐性の人、あるいは製品の他の成分に反応する人がいるかも知れない。

参照:内閣府食品安全委員会

食品安全関係情報詳細

でも、キノコ類が原料なのは分かりますが、それ以外に何が入っているのがはっきりは分かりません(@.@)

これらの商品が、お肉の代替え品として急成長を遂げているのかと思うと複雑な気持ちなのですが、皆さんはどうですか?

 

 

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